魚編に康で鱇(あんこう)
〜あんこうの旬は、12月から2月〜


漢字の由来(国字):「鱇」は、日本で作られた国字。康は「アンコウのコウの音を表すこと」から、魚へんに康を旁(つくり)にあてた。「あんこう」は「鱇」とか「鮟鱇」と書かれる。「鮟」は、訓読みが「なまず」、音読みで「アン(呉音・漢音)」。

あんこうの旬は、12月から2月です。あんこうは産卵を終えた7月から8月が禁漁となっています。春先は産卵の時期になると肝が小さくなります。肝が大きくなる12月から2月が一番美味しい時期になります。


■【鱇:あんこう】アンコウ目アンコウ科
・キアンコウ(ホンアンコウ)とクツアンコウが主な食用の種
・高級食材。あんこう鍋、どぶ汁風の鍋、どぶ汁、あん肝、友酢(供酢)など
・つるし切りという独特の方法で捌かれる

あんこう鍋 - misbit.com
旬の冬に一度は味わいたい鍋です。あんこうの肝をスープに加えると、独特のコクと旨味が鍋全体に広がります。

あん肝酒蒸し - さん生さんちの台所
あん肝は酒に漬ける前に塩をしますが、この塩をケチると味が今ひとつパンチに欠けてしまいますから、やや多めに

あんこう鍋 - 和食の老舗 いせ源
あんこうは江戸時代の頃から既に庶民に食されていた。骨以外はすべて食べることができ、風貌からは想像出来ないほどの味わいを持つあんこうは江戸っ子垂涎の的であった。

あんこう鍋 - Wikipedia
料亭では醤油味、民宿や旅館では味噌味で出すのが主流である。一般的なあんこう鍋は割下(スープ)を入れたものだが、もともと漁師が食していたどぶ汁では割下を入れない。

アンコウ - Wikipedia
食用のキアンコウとチョウチンアンコウとは異なる。頭には2本のアンテナ状の突起があり長い方には皮がついている。



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