読み方: 柳葉魚(ししゃも)
〜ししゃもの旬は、10月から12月〜


■概要
シシャモ(ししゃも、柳葉魚、Spirinchus lanceolatus)は、キュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚。食用とされる。世界中でも北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れない。漁獲高の減少のため、輸入品のカラフトシシャモ(カペリン)が「シシャモ」として食卓に上ることも多い。

産卵のために10月から12月にかけて河川へ遡上し、雌は河床の砂礫に産卵する。産卵前のこの時期が旬となる。漢字は「シシャモ」という名称がアイヌ語のsusam(スサム、susu(スス)=柳、ham(ハム)=葉とされる)に由来している。


■【柳葉魚:ししゃも】キュウリウオ目キュウリウオ科
・回遊魚であり、10月に産卵のため川を溯上する
・卵を持った雌は子持ちシシャモといい、酒肴として珍重される
・飢えていたアイヌを哀れんだ神が柳の葉を流したところそれがシシャモになった

シシャモ - 市場魚貝類図鑑
やはり干物(鮮魚は軽く塩をして一夜干しに)をあぶって食べるのがいちばんうまい。最近は鮮魚として出回っているが刺身には独特の風味があって美味だ。他には天ぷら、フリッター、バター焼き(ムニエル)などにもなる。

カラフトシシャモ - Wikipedia
カラフトシシャモ(樺太柳葉魚)は、キュウリウオ目キュウリウオ科マロータス属の海水魚。英名は capelin。「子持ちししゃも」として出回っている商品の大部分は、本種かキュウリウオのどちらかである。



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